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2009年03月29日

植物の芽吹き。植物の本。

 3月25日に散策をしていた時に見つけた樹木です。

植物の芽吹き。植物の本。



紅葉の新芽と花
植物の芽吹き。植物の本。



薄緑色のこれは花?
植物の芽吹き。植物の本。



これも花、なんですよね。多くの樹は、桜みたいにまず花が咲くのですね。
だけどこの場合は...桜のようには大騒ぎになりませんね...。
植物の芽吹き。植物の本。


長いこと幹と枝ばかりで同じように見えていた樹木が、突然個性的にその姿を変え始めました。芽吹きが始まったんですね。


 我が家でも...。
昨年の11月の末にふっと思いつきで購入した、暖地で育つシラカンバ 。棒切れ一本の状態で届いたこの子ですが、他の樹木と同様、季節を感じたのか、初々しいきれいな葉を、展開し始めました。
見ての通り、幼木のときは、枝の色が茶色いですね。はやく白色になって欲しいなあ。
植物の芽吹き。植物の本。




 今まで園芸の本は読んできましたが、あまり樹木としての専門の本は読んだ事がありませんでした。
しかし、やっとうちにも樹木関係の本が揃い始めたので、まずは手持ちの二冊の本でシラカンバについて調べてみました。
植物の芽吹き。植物の本。



 左の本は、『葉っぱで調べる身近な樹木図鑑』 主婦の友刊
去年の秋ごろに、葉の形から樹の名前を調べられないかなと考えて本を探していた頃に見つけました。
本州の低地を中心にみられる樹木140種が掲載されています。
見開きにほぼ実物大の葉、全体像、幹の写真が載っていて、何も知らない私のような人が、拾った葉を手がかりに、ちょっと知りたい樹を探すには便利です。実際に秋に山歩きで拾ってきた木の葉はこの本で見当をつけることができましたよ。
 シラカンバの葉の写真をみてみると、葉のふちはギザギザになっているようです。
新しく芽吹いた葉も、よくみるとなるほど!まだそんなにとがっていませんが、やはり葉のふちはギザギザです。そんなことさえちょっと嬉しかったりします^^

 右の本は『日本の樹木』辻井達一著 中公新書刊 
先日guitarbirdさんからおくって頂きました。ご自身が樹木を学ぶときに大変役立った本ということです。そんな大切な一冊を選んでいただきありがとうございました。
 著者の辻井達一さんというかたは長年、北海道の植物の研究に大きく関わってこられた方のようです。
植物の生態はもちろんのこと、人間社会がその植物をどのように利用し、どう関わってきたか、ということをやさしい語り口で説明しておられ、とても読みやすい本です。
挿絵もシンプルな線描きで、それがまた味わい深いのです。
 この本のシラカンバのページをみると、その樹皮には油分が多いため、世界中で松明につかわれていたことや、屋根を葺くのに使われていたとあります。材の美しさから床板に使われたり、樹液には甘みがあるのでシロップが作られたり...
人の生活のなかに大きく取り入れられ、大切にされてきた樹木なんですね。
こういうエピソードを知ることで樹への親しみがさらに増す気がしますね。そんな温かい本です。


最後にもう一冊ご紹介します。下の集合写真のいちばん左側。
植物の芽吹き。植物の本。


『野の草なまえノート』 文化出版局刊
ちょうどおととい記事にあげたように、野の花の図鑑も手に入れたし、今年は花をみても、ちゃんとなまえにたどり着けそうな気がします。そこにちょうど昨日、生協で注文していた本が届きました。
以前シラカンバの苗の記事を上げた時に一緒に記事にしていた『どんぐりノート』。これが同じシリーズ。偶然とは言え、シラカンバの芽吹きとともに、今度はこちらの本を紹介できることも何かの縁でしょうか。
植物は、その特徴を知るためには、イラストがとても有効だと思います。この本の水彩画の挿絵、大好きなんですよ。
開いたページ右側のゲンノショウコは、今年ぜひともタネを飛ばした後のお神輿のような姿を見たいものです^^
植物の芽吹き。植物の本。




 ということで...
芽吹きとともに、また野で山で、
今年はさらに植物と親しめそうな気がします。
植物の芽吹き。植物の本。








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この記事へのコメント
こんにちわ
ご紹介いただきありがとうございます。
その「日本の樹木」は文章としてもかなり面白いので、
勉強になるのとでうれしさ2倍以上だと思っています(笑)。

主婦友の樹木図鑑は昨年東京に行く際に書店で手に取って見て、
値段の割にはいい本だと思っていました。
(私は結局別の本を買いましたが)。

それと4枚目の写真はカバノキ科であるのは分かるのですが、
こちらにはない種類かもしれないので分かりません。
1、3枚目もこちらにはないものかもしれません。
植物はだいぶ様相がこちらとは違いそうですね。

でもゲンノショウコは同じですね、
花の時期から目をつけといてくださいね(笑)。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2009年03月29日 11:59
guitarbirdさん^^こんにちは!

いえいえ、こちらこそありがとうございました。
勉強になる本が、読んでも面白い、というのは貴重ですよね。
民俗学的アプローチの部分に、文系の自分は反応してしまうみたいです。

主婦の友社の方はご覧になったことあったんですね。
葉から調べていくもののが欲しかったので、書店でずいぶん
探したんですよ。これは簡潔でわかり易いと思いました。

樹木の花はこれまた不思議ですよねえ...
カバノキ...そういえば、白樺の花も、こんな感じらしいですね。
うちのチビ苗木も、早く花をつけるくらいに成長してほしいですよ。

ゲンノショウコ、や、ほんとに。今シーズンはぜひ見たいです(^▽^)ノ
Posted by harryharry at 2009年03月29日 12:23
そうそう書き忘れてましたが、
(樹木がその地味な花が咲くことにより)突然姿を変えるというのは
実感としてまさに私も毎年そう思っています。
それが、緑や茶色以外の色がついた花だったらなおのこと驚きます!
Posted by guitarbirdguitarbird at 2009年03月29日 13:34
guitarbirdさん^^

あ、やはりそのようにお感じになりますか?
この季節の木々の変化の多様さと、その爆発力みたいなものって、
みていて、圧倒されてしまいますね。
私は逆に、ずっと園芸をしていたために、
花は鮮やかなものだという頭があるようなんです。
それで、樹木の地味系の花にやたら魅かれるというか、
不思議だと思ってみてます^^
Posted by harryharry at 2009年03月29日 15:36
あっ、次の記事をタイマーUP(今夜の…)したところでしたが、私もたまたま芽吹きを…笑

…とはいっても、知識も何もない話ですが…爆

そちらではいよいよ新緑の季節なんですねぇ…!
Posted by naminosabaohnaminosabaoh at 2009年03月29日 17:43
naminosabaohさん^^こんばんは!

芽吹きの記事があがるんですね!
そちらでも、いよいよ春のおとづれですか(^▽^)ノ
そうですね...新緑の季節、そしていよいよ夏鳥の季節がきますね。
わくわくしてしまいます(*´ー`)

ところで、naminosabaohさんは、タイマーで
記事を上げておられるんですね。
わたしは書き上げるとすぐに上げたくなってしまう人で、
タイマーを使いこなせないんですよ(T∇T)
Posted by harryharry at 2009年03月29日 18:53
実は自分の記事では話せないのですが…仕事関係の方も見てくださるようになったので…汗!(笑)
あまり仕事中に記事のUPやコメントの返事をしづらくなりました…笑
最近すぐにご返事を出来ないのもそういう事がありますので、時々失礼をしております…笑
Posted by naminosabaohnaminosabaoh at 2009年03月29日 19:23
>はやく白色になって欲しいなあ

しきりにそれを言うと、チビ君が白墨で塗りたくったりして…。(笑)

>その樹皮には油分が多いため

以前は間伐材の皮を焚き火やストーブの着火剤代わりに使ったりしました。
マッチ1本で簡単に着火するので重宝しましたよ。
たしかお店でも束ねて売っていたような気がします。
Posted by Chum88 at 2009年03月29日 19:29
>開いたページ右側の

(´▽`)

ゲンノショウコは、かつて三平師匠がネタで多用したもんデス

これはホント(笑)

こんばんま
Posted by (´▽`)そると(´▽`)そると at 2009年03月29日 19:51
naminosabaohさん^^こんばんは!

なるほど!そういうご事情がおありだったのですね!
確かにお仕事関係の方...となると...気を使いますよね^^
コメントのことはお気になさらずに!
Posted by harry at 2009年03月29日 20:40
Chum88さん^^こんばんは!

ああ、それって、やりそうです~→チビ
いや、ほんとに(爆)
あとは、夏場の帰省中などに、水切れさせないことが最重要です(^^ゞ

なるほど、白樺の皮は着火材として使えるんですか。
暮らしの知恵ですよねえ。
Posted by harry at 2009年03月29日 20:41
そるとさん^^こんばんは!

三平師匠ですか!
ゲンノショウコ、いったいどんなネタだったのでしょうか(^▽^)ノ

そう思うと、あれこれ興味の沸くことばかりですねえ^^
Posted by harry at 2009年03月29日 20:42
こんばんはm(__)m

野の草の名前もいろいろあって難しいなァ。。。
鳥の名前もぜんぜん覚えられんしなァ。

おうむのくちばしはどんなだったけなァ、、、
こんな感じでしたかなァ、、、Σ^)
Posted by エドヤマ at 2009年03月29日 21:27
4枚目のヤツはワンコの散歩コースで見たことが
あるかも!!春先だったし・・・と思ったら
guitarbirdさんが北海道には無いかもと(^^ゞ

そういえば、以前写真を出した時にguitarbirdさんに
名前を教えてもらったので違う木なんですね(^^ゞ
似てるようで違う木って色々あるんですね^^
Posted by nutsnuts at 2009年03月29日 23:25
エドちゃん^^おはようございます!

うん、植物の名前、実はわたしも苦戦なのです。
鳥の場合は、実際にみて名前を確認するとすぐに覚えられるんですよ。
生き物だと、自分の中にうまく納まるみたいなの。
それが、植物だと、去年記事にした花をみても、
名前が一瞬わからなかったりして!あせります(^▽^;)>
なので、今年は、植物の名前をまじめに覚えたいな。

オウムのくちばし...
うん、そんなでしたねえ(爆)…Σ^)
Posted by harry at 2009年03月30日 04:13
nutsさん^^おはようございます!

4枚目の写真、こんなひょろんとした花をつける木、
他にもあるんですよ。
だから、nutsさんも、お散歩の時に、この木の仲間を
見た事があると思いますよ(^▽^)ノ
これからはそちらでも春が来て、次第に木が芽吹いたら
ワンコちゃんとのお散歩も楽しくなりますね!
むさやんだと、それ↑がないのが残念です(^^ゞ
Posted by harry at 2009年03月30日 04:22
紅葉の花って、初めて見たかも!!
小さくて可愛らしいお花だったんですね~(^^=)

可愛らしいといえば…
チビくん、ウケました (*´艸`*)
絵がお上手ですねっ!
迷いのない力強いタッチで、関心しています ^^
私が先生だったら、オウムのくちばしの答え、
花マルあげちゃうのになぁ(^^=)
Posted by しゅんぎく at 2009年03月30日 08:53
しゅんぎくさん^^こんにちは!

紅葉の花は、この芽吹きの季節に咲くんですが、
わたしも鳥を探して森を歩くようになってから、
初めて気がついたんですよ!
良くみると、これがかわいいんです。
紅葉を見かけたら、じっと眺めてみてくださいね(^▽^)ノ
たぶん今の季節、そちらでもまだ咲いてると思います!^^

チビ...
あははタッチはいつも力強いんです~(爆)
はなまるありがとう(^▽^)ノ
本人いたって大真面目なのがおもしろいですよ。
今背後でドリルしてますが...
また変な事書かないか、要チェックですネ(笑)。

あ!
それで、今日さっき買い物に行って、お刺身用の甲イカがあったので、
ちょっと悩んだけど、思い切って買ってみました!
しゅんぎくさんのやり方をみて、がんばってさばいてみますね~!
甲イカは初体験なのでどっきりどきどきです!!!
Posted by harry at 2009年03月30日 13:34
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