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Posted by naturum at

2010年09月03日

百日紅

 自分の育った家には百日紅(さるすべり)の木がありました。
とても好きな花です。

 ひとつの木に、白花と赤花が咲いていました。途中で色違いの花がさく枝を接木されていたみたいです。
子供心に面白いなあと思っていました。

 数年前に、父親から、その木の苗をもらって、鉢に植えたまま育てています。
白花です。
今年も何とか咲きました。




 写真はその花ではなく、通りがかりにみかけた赤花の木。
華かな、夏の花木です。


 明日は何して過ごそうかな^^
 チビはさっそくお友だちとお約束。仲のよい子を家に招待したみたいです(笑)
いっぱい遊んでね。
わたしのほうは・・・やりたいことたくさんありすぎて、結局家のことやって終わりそうな予感ー^^;
  


Posted by harry at 20:12Comments(10)樹木・夏

2009年08月20日

ヒマラヤスギの球果

 8月14日に訪ねた、上越の交通公園には、大きな樹木がたくさん生えていましたが、
その中で、ふと目に留まった樹。
二本がすっくりと並んで立っていて素敵だなぁと思い、カメラを向けました。



樹の周りを周って名札がないか探しましたがありません。
自宅に戻ってから調べて見たところ、はっきりとわからないのですがヒマラヤスギかな?と思いましたので、そういうことで話を進めることにします。

さて。その樹の側まで寄った時、不思議な物をみつけましたよ。
これなんですけど・・・


葉っぱの上ににょきにょきっと、なにやら丸い卵みたいなものが頭をのぞかせています。
これ何Σ( ̄口 ̄;; 
もっと低いところに良く見えるものがないかな。と樹の周りをうろうろ。
見つけた物を写してみました。



・・・マツボックリ?


でも、自分が知っている、マツボックリとは、色も、向きも、どうも様子が違っています。
こんなの見たことなかったので、帰宅してから手持ちのまつぼっくりノートをみると、その中の「ヒマラヤシーダー」というのが実も葉も特徴が似ているようでした。
ヒマラヤシーダーとはヒマラヤスギCedrus deodaraのことで、杉とはついているけれど、マツの仲間です。
寒い場所の樹なのかな?と思いきやそれほど耐寒性が強いわけではなく、実は徳島でも育つ品種らしいのです。
しかし、今まで生きてきて、こんな実は初めてみました。

しらべているうちに、このようなまつぼっくりみたいな丸い実のことを球果と呼ぶことがわかってきました。



・・・・・ん?球果・・・。その言葉に見覚えが・・・・


・・・・


あっ。

ああっ!!!Σ( ̄口 ̄;; 


(写真フォルダーを探す)


数日前に行った福井の恐竜博物館で、似たような物を見て、こんな実も化石になるのか、面白いと思って写真に納めていました。
それがこれです。




ナンヨウスギ科のアラウカリア・ミラビリスの球果の化石です。この樹もまた、杉と名前はつくものの、やはり松の仲間なんです。
実のつきかたや姿は多少違いますが、やはり同じような球果(まつぼっくり)・・・。
裸子植物でしたよね。マツはね。
化石の時代から、脈々と現代まで、生きながらえてきている樹なんだ・・・!
そんなことを、いまさらながらに実感したのでした(笑)

ばらばらの場所で、それぞれに興味を持ったものが、最後につながりました。
(若干種類はちがいましたが・・・(^^ゞ)

なんだかとっても嬉しかったのでした!  


Posted by harry at 08:02Comments(10)樹木・夏

2009年07月15日

クマシデの素敵な果穂

 あのね。この前、とーーーーっても印象深い木をみかけちゃったので、
ご紹介させてくださいね!

 みつけたのは7月8日。ちょうど1週間前です。

 時折足を運ぶ山の遊歩道に入って行く、その入り口には、大きな木があって、枝が道に覆いかぶさっています。
いつもあまり気に留めていなかったんだけど・・・。
この日、わたしはこの木に目が釘つけになりました。
正確には・・・その木からぶらさがっていたものたちに(笑)。


拡大します



ほら。木の枝からなにかがぶら下がってる!
私の第一印象・・・。
「これって。・・・ホップ?」←違います(笑)







遠くからだと、一見、松ボックリみたいな塊のようなんだけど、側に寄ると、一枚一枚がとても薄いものだとわかりました。
案外大きいものですよ。6センチくらいかな。
いやあ・・・なんかこれかわいい! (・・・かわいいですよね?)


そのうちの一つに寄ってみますと・・・。
上のほうに微妙な赤みがさしていますね。




この木の幹はどこ?枝を目で追っていくと・・・
嬉しいことに幹の根本近くに、名札がかけてありました。
おかげで名前をすぐに知る事が出来ましたよ。クマシデ、でした。



このプレートによると、クマシデはカバノキ科・離弁花・落葉高木。
成木になるとミミズばれのような模様が入る...

あはは、ミミズばれですか。でもたしかに、ひっかいたようなすじが縦に入っていますね。

あれ、でも気になる事が・・・
花は葉の展開と同時に咲く。花期4月。
今は7月・・・。
じゃあこれは花じゃないのね?( ・◇・)
では実、に当たるのかなぁ???

不思議に思って家で調べてみると・・・これらは果穂と呼ぶらしいです。
これがそのまま茶色く熟して、秋にはひらひらした部分の付け根ひとつひとつに小さな種をつけるそうです。

面白い!
これが熟すのは10月頃のようなので、その頃にぜひまた立ち寄って様子がみられるといいな、と思いました。

淡い黄緑色が、とても爽やかでした。  


Posted by harry at 08:33Comments(10)樹木・夏