剣山 木立の中を歩く

harry

2009年10月14日 11:22

 一の森の分岐点より、山をぐるりと回り込むようにして刀掛けの松まで戻る事にしました。
ルートガイドによると、道が悪く、滑落事故もおこっているので気をつけましょうとあります。
ちょっとドキドキしつつ、歩き始めます。
陽の当たる尾根沿いと違い、北側斜面の木立の中に入ると、気持ち気温が下がった気がしました。
カラ類の鳴き声が響くけれど姿は見えず。
見晴らしは良くないけれど、その分、樹や落ち葉を楽しみながら、どんどん歩きます。

わくわくするような木製の橋




谷側をのぞくといかにも森という雰囲気



時折ナナカマドかなと思われる赤い実が落ちてるんだけど、見上げてもそういう実がついている樹がない場合が多いです。不思議(笑)



落ち葉も、同じように、
「うわ。きれいだー」と思い見上げても、頭の上の樹にはその葉がついていなかったりします。なんで?(笑)



コケ類が瑞々しく、鮮やかで、とても心を奪われました。

スギゴケの一種でしょうか。これだけでも小さな森ですね。



どこか遠くの宇宙の星雲みたい



これはミズゴケの仲間でしょうね。瑞々しい



初秋の森の中で、ひときわ華やか!



前方に、少し開けた場所がありました。
大きな樹がたくさん並んで居る林になっています。



黄色い葉をつけた樹がすぐ道沿いだったので、側によってみました。
カツラかな。
落ちている葉っぱを拾ってみたけど、ほとんどまあるい形でした。

とても大きな樹。力をもらえそうでした。



穴吹川の源流。きれいな流れ。冬には凍りつくらしいです。
見てみたいけれど、そんな季節にここまでくるのは大変そうです。




単発で紅葉している樹はあるけれど、あまりまとまってみられなかったのですが、きれいに見えた場所があったので、切り取ってきました^^






と、今写真を見ながら振り返っていても、顔がにこにこしてしまうくらい、
楽しく心地よい山歩きでした。


刀掛けの松からみた、剣山斜面の紅葉。









ところで、今回に限ってはちょっと残念な事が^^;
チビが熱をだしまして今日学校を休んでいます。歩き疲れ?(^^ゞ
そして、なんとわたしも久しぶりにダウンです・・・。山で興奮しすぎた?(笑)
病院でチビだけ検査したらインフルエンザではないそうで、お薬をいただいたので安心です。
しばらく安静にしています。
この記事は昨日のうちに書いてありましたが、お返事遅れるかもしれませんのでご了承ください。
今からたくさん眠ってきます^^


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