山歩き 2009年6月15日

harry

2009年06月17日 11:36

 平日の15日。剣山を歩いてきました。
梅雨入りしたはずなのに、まったく雨が降らず、肩透かし。
「インドアでまったりしよう♪」というアテが大はずれ(笑)なため、
ここはひとつ、ずっと予定がたたず行くことが叶わなかった、鳥見登山をしようではないか、という魂胆でした。^^

 普段は早く山につきたくて、どんどん攻める(笑)山道ですが、この朝はなんだか早起きし過ぎて調子が出ず、心地よい古いソウルをBGMにゆっくりのんびりペースでカーブをくねくねと登りました。もうすっかり慣れた、勝手知ったる道です。
平日の早朝。対向車は、里に近いところですれ違った一台だけでした。ほとんど貸切の道路・・・!
途中、道路わきにあった電光掲示の気温表示は14度。窓をあけていると涼しい空気が入ってきて気持ちいいです。


 見の越の駐車場に車を停めて車外に出ると、たくさんの鳥の鳴き声に出迎えられました。
その中に、まったりとした囀りが・・・。オオルリです。
どこかなと見上げると、おお、ずいぶんと高い樹の上に!ほんとうにテッペンのさきっぽで、得意げに鳴いてます。

 歩き始めてすぐの斜面で、朝日を浴びていた大きな樹とその周り。
今の剣山の見の越(みのこし)登山口のあたりの緑はこんな感じです。




 最初に目の前に飛び出てきたのは、
お馴染みシジュウカラやヒガラなどのカラ類ファミリーです。
次々繰り出してきてはみんなとってもにぎやか。

コガラのご馳走はアオムシ



ヒガラの巣立ち幼鳥は、まだまだ親に食べ物をおねだり トリミングしました



 歩きながら耳を澄ませると、ほんとうにいろんな鳥の声がします。
カラたちに混じって、どこかでアオバトも鳴いてる!カケスも飛んで行ったみたい。
おっ、向こうの山のほうからホトトギス。今日はオオアカゲラには会えるかな?
あ!あそこにゴジュウカラがいた!そして、徹底的にウグイス!ほんとうにあちこちのクマザサの茂みやその周囲の樹のどこかから鳴き交わす声が響いてきます。

 あれこれ嬉しく眺めながら、登山道をのんびりペースで歩いていきます。

 すると・・・。
ちょっとした開けた斜面で、今度はずいぶん近くからオオルリの囀りが聞こえてきました。
それまでもオオルリの声はあちこちで聞かれたのですが、いつもほんとうに高木のテッペンにいて、写真はむりねえ、という感じでした。それが、あら。声がずいぶんと低いところから聞こえてきます!
おっ。いたいた^^


拡大します     トリミングもしました


この場所でしばし囀りとその青い羽色を楽しませてもらいました。

途中で、オオルリがわたしからみて、逆光になる位置の高木に場所を移しました。
それでその方向を見上げたところ・・・・。


急に虹が浮かび上がりました


画像の下のほうから太陽が昇ってきていたのですけれど、その上に虹が見えています。
きれいでした。
色合いが淡くて、画像にうまく撮れなくて、この時の感動を伝えられるか自信ないけど・・・素敵でしたよ。
オマケにその場でオオルリも鳴いてる。
なんだか、すごく嬉しい気持ちになって、今日はいいことばかり起こるような予感がしました。


ところで。
記事を書く段階になって、こんなふうに太陽の周りにでる虹のことについてちらっと調べてみたんです。
そうしたら・・・。こういうものは、日暈(ひがさ、にちうん)と呼ぶらしくて、これがでたら雨が近い前触れともいわれているらしい・・・。
あ、そういえば月に暈がかかったら明日は雨、なんていうことは言いますよね。
だけど今日はこんなに青空だったんですよ。



でも、それを知っていると、山歩きにおいては特に、とても役に立ちそうですね。


 そのあとも鳥さんたちのイキオイが止まりません。
すぐに道の脇の枝で採餌中のコゲラさん。
4~5羽程度のコゲラの群れになっていたので、やっぱりファミリーなのかもしれません。


ほんとうに、二メートルくらい離れた樹の目の高さでしたよ



 それからかわいいゴジュウカラがくるくると枝をまわってえさ探し中。







以前見たときはゴジュウカラの胸のオレンジが鮮やかだったのですが、今回はあまり目立ちませんでした。  

トリミングしました

上の写真の子は、尾羽近くに注したオレンジがきれいですね。


 綺麗な花も咲いていました。
もみじ系の花って地味だとおもっていたわたしの思い込みを払拭した、この花!何か楓系の葉の形なんですが、とっても可愛い花がついていて驚きました。
私が知っている、いわゆるもみじの花より一回り大きいし、色も形も違っているみたいに見えました。

この撮影に熱中して、あやうく登山道踏み外して笹薮に転げそうになりました(笑)



植えられたものなのかなぁ?それとも偶然なのか?登山道沿いの数メートルだけに、並木のように並んでいました。




 さあ。そうこうしているうちに...
大好きな次郎笈が見える場所までやってきました。
かなりのんびりと歩いてきたので、ここまでぴったり二時間が経過していましたよ。
ふふふ。見たら登りたくなるのよねえ。
ということで、レンズを標準ズームに変えて、重いものはザックにしまい、引き寄せられるように歩き出しました。




つづく。


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