おきらくアウトドア

　継続企画です＾＾

　わたしが今年の7月から12月いっぱいまでに、買って聴いたCDの中から、気に入っているものを6枚選び出してみました。
上半期の1月から6月はこちらから見られます。


こちらの6枚です。




写真を写したときのわたしの立ち位置の関係で、下のCDほど大きくなっていますが、この6枚はどれも同じくらい気に入っているものです。


★Kenny Loggins with Messina / シッティン・イン（1971年）



　ロギンスとメッシーナはguitarbirdさんのところで初めて知ったんだけど、なんとなくこの人たちの音楽を好きになれそうな気がしていて、ふとした機会にネットで注文しました。
出だしから華やかで乗りのよいNobody But You で、すぐに心わしづかみ。
2曲目の素直なボーカルもとても心地よいです。こういうのってフォークっていうのでしょうか。
全体的に穏やかでどこか懐かしいような心地よいメロディーに、張りのある明るいケニー・ロギンスの声がよくあっています。
5曲目、Back To Georgia の曲の展開も好きで、わたしの好きなグラディス・ナイトのMidnight Train To Georgia と同じ、ジョージア。
　もともとはケニー・ロギンスのアルバムだったのを、プロデューサーの元バッファロースプリングフィールドのジム・メッシーナとすっかり意気投合して、二人のアルバムとして出したという経緯らしいですが、そういう自然体な部分も好きですね。
ほんとうにへヴィー・ローテーションで聴いているお気に入りのアルバムです。


★The Isley Brothers / リヴ・イット・アップ（1974年）



　アイズレー・ブラザーズは夏ごろにかなり集中して聴いていました。
彼らはメロディーが良い曲を上手にカバーして、自分たちらしい曲にしてしまうのがとっても巧み。
このアルバムでは、トッド・ラングレンのHello It's Me をカバーしていてなるほどなあと。
この中のBrown Eyed Girl が大好きで、たまにこの曲がピンポイントで聴きたくなり手を伸ばすのです。
すると結局全部聴いてしまうのでした＾＾


★Badfinger / ストレイト・アップ（1971年）



アップルレーベルから出ていたバッドフィンガー。
名前は知っていたけれど、今まで耳にする機会がなかなかありませんでした。
このときはちょうど中古ショップに未開封のこれがお買い得で出ていたので連れ帰ってきました。
そして、聴いてみると・・・凄い。ほんとうに自分にしっくりときました。
適度に重たいリズムで丁寧に歌っていく一曲目、Take It All 。途中からコーラスがかぶってきて、搾り出すように歌う。そんなバランスがわたしにはあうみたい。
3曲目Moneyはどこかスティーブン・スティルス、ナッシュあたりが出しそうな音、と思ったり。
9曲目DAy After Day これ名曲・・・。
10曲目Sometimes はこれ、ビートルズだ(笑)
11曲目Refrectionこの独特の不思議な雰囲気を持つ曲もほんとうに大好き。
そして、このアルバムを知ってから、バッドフィンガーの苦難に満ちた、契約にまつわるトラブルのエピソードも知りました。
どうしてこんなに音楽が好きで才能のある人たちが上手くいかなかったんだろう。
なんだかとても悔しい気持ちになりました。
その後、ノー・ダイスも手に入れて、こちらももちろん気に入りました。


★Booker T / エヴァーグリーン（1974年）



リマスターの紙ジャケ、以前一度でたとき、瞬時になくなってしまったそうで、これが出ることを知り速攻で注文しました。
一曲目がですね・・・Jamaica Song なわけです。最高なんです。この優しいはじまり方が。
もちろん、それ以外の曲も心地よくて、すっかりはまりました。
車のなかに入れっぱなしにして、毎日、エンジンをかけたときにこのアルバムがかかり、職場までのほんの短い距離をいつも聴いて走っていました。
（今日現在は、車にはJTのベスト盤が入っています（*´ー`)＞）
そして、タイトル曲、インストゥルメンタルのEvergreenも、心地よいリズムに乗った親しみやすいメロディーといい、穏やかながらも曲が少しづつ盛り上がっていく感じが聴いていてとても気持ちのよい曲です。


★Lenny Kravitz / ブラック・アンド・ホワイト・アメリカ（2011年）



　わたしはレニー・クラヴィッツが出てきた頃はもうあまり新しい音楽を積極的に聴かなくなっていたので、この人の名前は雑誌などで目にしていたけれど、音楽を聴いたことがありませんでした。
でも、It's Ain't Over Til It Overを聴いて好きになりました＾＾
　このアルバムは、発売を知った時に、アルバムジャケットが子ども時代のレニーの写真で、それがなかなか可愛らしくて、これ聴いてみたいと思っていました。
　思い切って手に入れて聴いてみると、なかなかいいです。
重たい音でロックするかと思えば、この人声が案外素直なので、親しみやすいポップなメロディも似合う。
だけど、わたしが毎日聴いているものの中ではこの人はやんちゃな方かもしれない。
とても音にイキオイがありますよ(笑)
聴いていると元気がもらえます。
　心地よいのはStand.

　
★Carole King / ア・クリスマス・キャロル（2011年）



　クリスマスアルバムとして今年でました。キャロル・キング、そういえば出してなかったんだという、意外な感じさえしましたが、　こうやって聴いていると、待っていました、とにっこりです。
　少しハスキーでほっこりとした声のキャロル。みんなが幸せな気持ちになるクリスマスの季節の歌がとてもしっくりきます。
　彼女らしいシンガーソングライターの味わいの曲もあれば、クラッシック的ドラマティックな曲もあり・・・。多彩です。
3曲目のSleigh Rideは、彼女の親しみやすさがたっぷりの可愛らしい曲。
4曲目のChristmas Paradiseの気楽な明るさも、実に彼女らしい＾＾このアルバムの裏ジャケットは一面の銀世界ですが、この曲は雪を感じないクリスマスソングです。
クリスマスソングとしてはとても好きな、Have Yourself a Merry Little Christmasが入っていたのもとても嬉しかった。
9曲目のChristmas In the Air もいいです。
そして、11曲目のThis Christmasが最高に大好き！


　ということで・・・
今日は忙しくて、この記事を書くのがとても大変でしたが、楽しく書けました＾＾

この半年はCDを買う勢いが少し落ち着いて、それほどたくさんは買わなかったのですが、そんな中でもお気に入りのものが見つかってよかった。
あいかわらず70年代に生きておりますが(笑)、今回は2011年のものもあります＾＾

　今年ももう終わり、2012年が来ますね。
今日の夕日です。気がついたときはもう太陽が隠れようとしていました。




また新しい気持ちで、次の年を迎えたいと思います。
そして来年も、たくさん音楽を聴いていきたいです＾＾



　今年もわたしのつたないブログを読んでいただき、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします。