また海へ

harry

2007年11月14日 02:50

 先日空振りにおわった岬での鳥見。
自分は、タカの渡りもみたいけれど、やっぱりハヤブサが見たい。
カレンダーをみると、どうもしばらくは遠出の鳥見は無理そうな予感。なので13日に思い切って出かけてみました。
先日の反省を活かして、1時間20分ほど早く家をでました。
すると、このまえ渋滞に巻き込まれた、市内に渡る橋のあたりがスムーズ。
これは今日は早く着きそうだわ、とほくほくしていたら、
なんと...予想外なことに、南の那賀川の橋を渡る手前でぴたりと停まってしまいました。
今まで二車線だったのが、橋を渡るために一車線になるから...自然渋滞ですね。
時計を見ると7時半ちょい過ぎ。うーん、まさに通勤時間ですね。こっちでしっかり足止めくらいました。
どうしても朝は二時間ちょっとかかるんだなぁ、と少しがっかりですが、
とはいえ、結局目的地には8時40分には到着して、前回にくらべれば余裕!満足です。



 さて、ハヤブサがよく現れると聞いた灯台のあたりをみるのですが、あいにく、今日もたいへんな強風。
海をみていても、時折すごい風がどかっと体の側面に当たってくる感じです。
被っていた帽子も飛ばされて危うく海に落ちる寸前のまさに崖っぷちで救出する始末。
『こんな日にこの場所にハヤブサが居るほうが驚きだわ...』と、自分でも一瞬であきらめがつきました^^;
 タカの渡りの季節が始まってから、探鳥地でたまたまご一緒させていただいてお話させていただいた野鳥の会の方々の話を思い出してみると、ハヤブサは鳴門では橋脚、この岬では灯台に止まって狩をするらしい。どちらも、ヒヨドリなんかが大勢いる時に狩をする様子が見られるとか。
いないもんな、誰も...。
 見られるのは、海上を定期的にぱらぱらと飛んでいくカモメたち。
彼らを見ていると、砂時計の砂が落ちていく野を見ているように、切れ目なく、絶えず、ポツリぽつりと、飛んでいます。
ああ、このなかの1羽ぐらいがタカだったらいいのに!(笑)



 防寒はしっかり対策していたつもりでしたが、さすがにきつくなってきたので、1時間ほどで岬の突端はあきらめ少し遊歩道を歩くことにしました。
木の実や小鳥の姿を見て居るうちに、いきなり発見です!



うわあ、けっこう低空だし、やっぱり見逃してただけだったのかなあ...それにしたって、私が撮るとこんなに小さいよ...。
テレコン買うかなあ...。←あっ!ドサクサ紛れ(笑)
立て続けに3羽。なんとなくハイタカかなと思いました。
こっちはトリミングしておきますが、ぼけぼけですね~^^;






とりあえず出会えた喜びのイキオイだけで置いときます(^^ゞ



 駐車場付近で、ジョウビタキのメスを記念撮影させてもらい、少し早めに車を出しました。



今日は帰り道余裕だわ~と思いながら...
すると!予想外。途中でいきなり道路が封鎖されています。
なんと、朝は時間が早かったため何気なくすり抜けていたのですが、よく見れば道路の改修工事と看板がたっておりました。
朝の9時からは、「50分間は工事作業のため道路を封鎖し、10分だけ通れる」、という、小学校の時間割みたいな設定がされておりました!
今は11時10分だったので、なんと、次に通れるのは11時50分じゃないですか!
40分も足止め~(T∇T)くぅ~ チビのお迎えがあるので、もうぎりぎりです!
とは言えもう仕方ないので、そのまま車内で好きな音楽を聴きながらゆっくりしてました。
先日来た時にはこのような封鎖はやっていなかったんだけどなあ。こりゃ、ちょっと気をつけないといけません。

 とはいえ、帰りは渋滞もなかったし、軽快に飛ばして1時間半くらいでなんとか幼稚園前まで着くことができました。
よかったよかった。

 ハヤブサには今回も会えなかったけれど、彼らは留鳥だし、いつかそのうち会えると信じて...^^。
でも、さすがにこの岬はちょっと遠いので、主婦的にはちょっと負担が大きいですね。とても好きな場所だけど、やっぱり道路封鎖はちょっと困ります。
しばらくはまた自宅周辺での鳥見が続きそうです。


 さて、このようにメンテ終了直後の深夜に記事をあげているのは、朝になったら職場の慰安旅行でちょっと遠出をすることになっているため、14日は一日中PCを触れないからです。
次にPCを開くのは15日になると思います。
では、おやすみなさい(笑)


あなたにおススメの記事
関連記事