冬の神通滝
神通滝(じんつうのたき)を見て来ました。
県内では冬場に凍りつく滝として有名で、一度そんな姿をこの目で見てみたいものだ、とずっと思っていました。
今年はそれほど低温にならず、なってもそのタイミングでは外出できなかったりして機会がなかったのですが、ちょうど気温がぐっと下がった日の翌日の2月7日・・・わたしもチビもまだ風邪をひきずっていた日でしたが(・・・笑)、その日に動けたので、思い立って出かけてみました。
期待していたとおり、一部ではありましたが、氷結していました。
滝つぼのあたり。
とても荘厳な雰囲気にのまれて、しばし鑑賞。
でもそのうち、「ここから、
ゴマフアザラシがぷかっと顔を出すかもよ?」とチビと冗談をいって滝の側で笑ったり。
映画「HELP!」のワンシーンみたいに、「ドーバーはどこですか?」って
スイミングキャップにゴーグルをつけた人が顔をだすかも・・・とはそのときは思わなかったけれど(こんな氷の淵を目の前にすると、人間が、というのは思いつかなかった・・・)、今画像をみていて少し思いました(笑)
まあ、冗談はさておき、とにかく自分の目で、実際に凍りついた滝をみたのは初めての事で、その迫力にとても感激しました。
そして何よりも、一緒にでかけたチビが、ひたすら驚き、とても喜んでいたのがこちらも印象的で、それを見てわたしもとても嬉しかった。
滝から離れ、流れ下る沢の側まで、石をつたって降りてみました。
こういうのが大好きなチビ
水につかった石には、ぐるりと氷がついていて、自分にとっては心魅かれるものでした。
不思議な氷もみました。
同じ川でも、端の静かなよどみのほうで、一面、ちいさな三角のスジがはいった氷が。いったいどういう加減でこのように凍るのだろう!
山にはいって滝に向かう途中でも、斜面の流れのある場所には、とても立派なつららがあって、チビともう興奮状態で眺めたり写真を写したり、氷をさわってみたりしました。
このつらら!みればみるほど、わくわくしませんか?(笑)
しかし、体調が万全ではなかったので、帰宅後はちょっとぐったりしてしまいました。
やっぱり冷えました(^^ゞ
気温と体調と、いろいろと条件が難しいけれど、今回はひとまず、見に行く事ができてよかったです。
行った、と話したら、いろいろな人から道路いけたん?と心配されましたが、途中のアクセスのみちも、凍結していませんでしたし、それはラッキーでした。
2007年の11月に訪れた時とは全く様子が違っています。
よろしければ、こちらもあわせてご覧ください。
http://harry.naturum.ne.jp/e364463.html
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