やりきれない事件

harry

2008年09月19日 20:38

 台風13号の進路にあたっていたため、今日は午前中の早いうちに買い物を済ませ、覚悟を決めて自宅にこもっていましたが、台風は微妙にそれて行ってくれたようです。
結局わたしの自宅の周辺ではたいした雨や風にはあわないまま、どんよりとした雲を眺めつつ、台風13号は通り過ぎて行ってしまいました。

 チビは授業が半日に短縮になり、給食を食べて帰宅。
その際、朝持たせた雨傘を学校においてくる始末...o(-_-;*)
宿題をしたあとは、彼は近所の児童館に元気に友達と遊びに行きました。


少し前に咲いていた我が家のバラ、ジュリアです





 今日みたニュースのことで思ったことを、今日は少し書いてみることにしました。
福岡の小学校一年生の男の子が、殺人事件に巻き込まれてしまったそうですね。
報道によれば、それは母親と公園で過ごすうちに、親が目を離したほんの数分での出来事であった、というのが、わたしにはとてもショックでした。
伸び盛りで力のありあまった小学校1年生男児にとっては、公園で遊ぶことは暮らしの中でごくあたりまえの、ありきたりな時間だったはず。
そんな時にこんな卑劣な犯罪に巻き込まれてしまうなんて...。

 この子、うちの子どもと全く同じ学年の男の子です。

 今は運動会シーズンで、もしかしたらこの子も9月になってからずっと一生懸命練習していたのかもしれない。
いろんなことがどんどん出来るようになってきて、親御さんも、やっと一息つけるようになり、子育てにも余裕が出てくる時期。
そんな時に、突然だれかに命を断たれてしまったなんて。
どんなに怖かっただろう。
親御さんは今、どんなにつらく、無念であろうか。
その心情を想像しただけで泣けます。テレビのニュースを見た後に涙ぐんだのは久しぶりのことでした。

 残念ながら、チビが通っている小学校からは、春からあわせて7件の不審者情報メールが送られてきています。
一見平和そうなのんきな田舎町でも、子どもをねらっている人って存在するんですね...。
 今回の福岡の事件はたまたま遠方の出来事だけど、それは今回はそれた台風のように、偶然進路がちがっただけにすぎず、
子どもが犯罪に巻き込まれる危険は常に隣り合わせです。


被害にあわれたお子さんのご冥福をお祈りするともに、一日も早い犯人の逮捕と解決を望みます。
そして、今後は、こんなひどい事件がおこりにくい社会にするために、
自分ができることはほんのわずかであっても、何か手伝って行ければいいなあと、思いました。
 


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