雲早山 (2008年 春編)
4月27日日曜日。この日は、家族で山歩きをしてきました。
目的の山は、雲早山。くもそうやま、と読みます。
以前、剣山スーパー林道を神山方面に抜けた時、最後のところに登山口があり、
次回はぜひ登ろうね、と話していた山です。
山の標高は1495メートルもあるのですが、スーパー林道のおかげで登山口からの標高差は380メートル。(山と渓谷社刊、徳島県の山、より引用)
参考歩行時間は2時間ということで、楽勝そうでしょ?これなら6歳の子供と一緒でも大丈夫かな?ということで、本日挑戦です。
鳥居のある登山道の入り口から沢づたいに歩いていきます。あたりからはひっきりなしに鳥の声。元気なカラたちと、ミソサザイの囀りが降り注ぎ、にぎやか。どこにいるのか探したいけれど、今日は団体行動なのでそのへんはガマンしつつ歩きます。
沢から今度は山肌の木立の中に入ります。樹に
『登山道』って、書いた札をつけて矢印をしてくれていますが、ここ?とまじまじと見てしまいました(笑)。とりあえず道らしいものはみえますが、なんとも心もとない。
よく見れば、木の枝に赤いテープが巻いてあるので、これをたどって歩きます。
このあたりだとまだ樹の芽吹きは見られないのですが、地面の植物は動き出し、花をつけて居るものもあります。
それに、どこからともなく、キツツキのドラミングの音が響いています。何箇所からも聞こえてきて、かなりワクワクものです!
とはいえ...この斜面、けっこう急なのです。ウォーミングアップには厳しい~!
チビ、一気にトーンダウン、少しづつ休みながらの登りです。
チビのリズムに合わせてなんどか休憩したあと、稜線の分岐点に出ました。左は高丸山。右が雲早山。嬉しいことに雲早山山頂まではあと15分と書いてあります。
急なのぼりが終わった事がわかり、先も見えたことでチビが俄然張り切りだしました(笑)。
そして、頂上です。かわいらしい祠もありました。
この日は天気も良く、ちいさな山頂のスペースは人でいっぱい。といっても我が家をあわせて5組くらいでしたが。
今回は、初の試みだったのですが、麺好きのチビのために、山頂でカップめんを食べるというのがひとつのイベントでした。
子供にはこんな事もちょっとした励みになるようです(笑)。
もともとお湯をポットで持ってきていたのですが、それをもういちどバーナーで沸かしなおして使いましたよ。
さて、下山して、最初に登った沢のあたり。ここには木製のベンチが用意されていたため、ちょうど良い時間が過ごせました。
チビが「ちょっと遊んでくるぅ~」と言い置いて、沢の岩肌をのぼったり、水に木の枝をつけたりして夢中で遊びだしたので、わたしも近くで見守りつつ、ミソサザイの声も聴けたし、かなり有意義な時間でした。(ここで1時間半ほどだったような...)
さて、チビはどこにいるでしょうか?(笑) 拡大します
帰り道ではオオルリの囀りも聴く事ができたし、また岳人の森に立ち寄って鹿肉(今回は小鹿)も買いました。
そのうちチビは爆睡。今日はほんとうによくがんばりましたよ。
道の駅では行きにも買ったよもぎあんもちをもう一度買って帰りました。
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当日&後日談
いやはや、歩行時間も距離も、ぜんぜんたいしたことはなかったはずなんですが...
久しぶりの山歩き、やっぱり体疲れました~!
アイシングのジェルを足腰に塗ってから寝ましたけど、今朝になってもなんとなく体ばらばらでだるいです・・・
もっと鍛えないといけませんね!とほほ。
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