9年目の蝉
今朝、水やりで庭にでて、ふともくれんを見ると、低い枝の先に、蝉の抜け殻がくっついていました。
大きくて、立派な抜け殻でした。
抜け殻大好きなチビを呼んですぐにみせました。
大喜びでさっそく葉からはずして服につけたりして遊んでいました。
そんな姿を見ながら、ああ、とうとう庭でそだった蝉が羽化をするようになったんだな、と思いました。
今の家に越してきたのが2001年の12月。
そしてその翌月の02年1月にチビが生まれました。
真砂土で覆われて、スギナがどんどん生えてくる場所を耕して掘り起こして、石をどけて。少しづつ土を入れ替えて苗を植えて。時間をかけて作ってきた庭。
最近は手がまわらず放任のワイルドなスタイルになってます・・・(苦笑)。
9年目を迎えたその庭に、いつのまにか産み付けられた蝉の卵が無事に育って、ついに蝉になったのですね。
いつもどたばたしてばかりの毎日を送っていた間に、蝉はずっと土の中で大きくなっていたんですね。
なんだか感動しました。
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