なやめるヒタキ類

harry

2008年04月27日 06:14

 昨日の朝は、朝凄く早く目が覚めたので、家族がまだ寝ているうちに鳥見にでました。
また、おとといカワセミに出会った堰のそばに行ったんです。
心の中ではカワセミ再び!と願っていたけれど、今までの経験から、この場所では、あまりがつがつしちゃいけない、ってことがわかって居るので(笑)
のんびりとした気持ちで、目の前の芽吹いた木々を眺めたり、こっそり歌を口ずさんだり、目の前の水辺を眺めながら考え事をしたりして、過ごしていました。
 
 山の四方八方からは絶えず鳥の鳴き声がしていて、ウグイス、メジロ、センダイムシクイ、ヤマガラ、ホオジロなどのいつものみなさんたちが元気です。
それにくわえて、上空にカラス、トンビ、サギなどもたまに飛んでいくのを見送ったり。

 それで、今日なんですが、ちょっと面白い鳥をみました。



目の前の枯れた葦に止まった時、おなかの白さとふっくらした体つきが見慣れず、何の鳥だろうと双眼鏡をのぞいたんです。
葦にとまっているので、最初セッカ?と思ったけどちょっと違うし、尾をふりふりしているふっくらした姿はどちらかというとジョウビタキのメスなどを連想させる...。
誰かなあ。隣の樹の枝に飛び移ってどっかに消えても、しばらくみているとまた戻ってきたりしている...


トリミングで


家にもどってから図鑑と見比べてみると...
すごくむずかしいんだけど、自分的には、もしかしたらノビタキのメスじゃないかしら?って思いはじめました。
かすかにおなかに黄色身があるし、なにげにゴマシオ模様で、眉班みたいなのが顔にはあるし。

コレもトリミングで
背中から見た姿ですね


 
それから、もう一羽なんですが...
同じように葦にとまりその後電線に飛んで入ったんです。
この子も、尾をふりふりして凄くかわいい子でした。
それで、現地でみていたとき、去年みたオジロビタキととても似ていたので
「まさか!?」って思っていたんです、内心!(笑)
胸元が黄色かったし。でもぼやっとしてたから違うかな、とも思ったので、家に帰ったらすぐに
写真をPCで見てみると、やっぱり違いました!(^^ゞ


またまたトリミングにて


ルリビタキ説が有力にも思われますが、ルリは羽の脇が黄色いので、喉元が黄色いこの鳥はちょっと違う気もする...。
よく見ると、わたしが見た鳥は羽がぼさぼさしていて、ちょっと幼鳥風味でもある?
結局あきるほど図鑑をめくったけどよくわからなかったです...。
いろいろと悩んだ朝になりました。はあ...ヒタキのメスとか幼鳥ってすっごく難しい。
けど。
ほんとかわいい!
種類はちょっと不明だけど、こんなかわいい子たちにあえて、やはり早起きは三文の徳、ですね!




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