先日、チビのズボンのつぎあてを終えても、さらに穴のあいたズボンがあったので、アイロン接着のワッペンをもう少し買い足そうと思って手芸用品店に行ったんです。
買い物を終えて、店を出ようとしたとき、出入り口のすぐ脇の本のコーナーに目をやったのが運のツキでした。
ふと目に留まった1冊の本。どうも、毛糸で編むたわし、の本らしいんだけど...
中をぱらぱら見ると、かぎ針編みのたわしの可愛らしいこと。
のんびりした顔が刺繍されたまるいのや、カップがたのやら、お花の形やら...。
うーん、これすごくかわいい!こんなの欲しいな!!!作ってみたいな!!!
ということで...本を買うことは即決。
しかし問題が。
わたしは棒針編みはできるけど、かぎ針編みってできないんです(笑)
どーーしよう(=∀=;)
ま、なんとかなるよ、ということで、毛糸も編み針も買わなくちゃいけません。←何もない!(笑)
どうせならということで、この本でつかわれていた、銀イオンが配合されているとかいう糸を買ってみることにする。
その効果のほどはまだわからないけど、なんでも細菌が繁殖しにくくなってるとか...。
でもほんとうの決め手は、売り場で一目見た瞬間、そのやさしい中間色がすっかり気に入ってしまったのであります。
これぞ、まさに「のせられる」っていうことなんでしょうね^^;
それで、おととい、本を見ながら、まずはできるだけ簡単そうなつくりのを作ってみようと考えて、
『さくさくビスケット』っていう名前の付いたタワシに決定。
なになに...。
まずは鎖編みを15目。あ、これはできそう。
そして、鎖の裏山を拾って細編みで14段編むあ゛...いかん、なんかいきなり暗号めいてきたぞ...(^▽^;)
小学生の頃買った、『基礎シリーズ、手あみ』という、編み方と記号がのっている本を引っ張り出してきて、真剣に見ながら編んではみるんだけど、うーん、なぜか編みあがりの糸の感じが、本の出来上がり見本の写真のものと違っている...はて...?
糸をほどいて、理由を考えてみて、編みなおし、を2回やって、やっと、一目あたりで2回引き抜くのだと言う事がわかった。
おとといはそこまでで力尽き、昨日再度トライ。
チビに「おかあさん、まだたわしできないの?」とかいわれつつ(=∀=;)、でも、編み方さえ理解できればあとは編み続けるだけなのでOK。
しかし、また難関が...
スポンジをはさみ2枚を外表に重ね、縁編みをする。
...あのぉー縁編みって何!!!Σ( ̄口 ̄;;
とまあ、何をするにもつまづいてしまう状況です!
で、編み目記号をじーーーっとみて、楕円が鎖編みとわかるまで少々時間がかかる(T_T)
そのうちどうでも良くなってきて、2枚がくっついてれば良いや、位のイキオイでそれっぽくなるように適当にはぎました。(笑)
どうにか完成~
なんだか多少はうねってるんですけどね。(笑)
でも嬉しいですーーーー。
自分で編めたっていうのが感動かも。
だけど...これをタワシとして使うなんて...なんかもったいなくない?(笑)
とはいえ、間にスポンジはさんでますから、これは...洗面台の脇にひっかけておいて、お掃除に使いましょうか♪
ちょっとかわいいんじゃないかな?掃除がたのしくなるかもしれないね!
リンク貼ろうかなって思ってアマゾンを見てみたら、なんと中身検索システムで本の中が少しだけ見られます!
興味のある人はぜひ、他のたわしも見てみてください!本当に可愛いんですよ(T∇T)
他にはモチーフ編みみたいなやつも作ってみたいなあ、とか夢はいっぱい。
でも、その前にもうちょっと優しい形ので練習しとかないとね^^;