今日は夕ご飯のおかずをあやうく失敗するかと思いましたが、なんとか踏みとどまりました・・・(笑)
自分がずいぶん前に買って以来、よく見ながら作っていたレシピ本があります。
栗原はるみさんの「日曜日のお楽しみメニュー20」(扶桑社)です。
日曜日のブランチを想定したもので、メインからデザートまであるのですが、多国籍にいろいろなテイストを取り入れた料理の見た目はとてもしゃれていて、しかも美味しくて。それほど難しくないのに、見栄えがします。気に入ってずいぶんいろいろと作りました。なんといっても、98年の初版本で買ってますからね(笑)
(もう新品では出回っていないようです、ちなみに)
だけどわたしも、最近はさすがに、あまり本をみて食事を作らなくなっているので、手に取ることもすっかりなかった本でした。
ところが、どういうわけなのか、昨日ふと思いついて、この本の中の「イタリアンブランチ」のあれが食べたいと思いました。イタリア風春巻き。なんでかな。突然思い出したんです。
それで、今日、作ってみることにしました。
品数と手間を少しだけ減らして作ることにしました。
パスタはレシピだと手作りカルボナーラなんだけど、今日はレトルトナポリタンソース和えということで(笑)卵がダブりますし^^
まず赤ピーマンと黄ピーマンのマリネを作り、メインのイタリア風春巻きは、春巻きの皮の中に、キャベツとひき肉の種とゆで卵を包んで油で揚げます。
かなりのボリュームなので、普通の春巻きのようにはしっかり包めなくて、半折にして周囲を小麦粉を溶かしたのりで張り合わせるって感じにします。
ところが。
分量で一個分のレシピは卵一個。キャベツの葉一枚を切ったものとミンチですが、実際に用意してみると・・・
どうみても、これを一個というのは多いという量。
絶対包めないだろう、という見た目!
でも栗原さんのレシピは絶対の信頼を寄せているので・・・とりあえず挑戦してみる?と包み始めましたが・・・包もうとして千切れたり・・・・。
もたもたしてるうち、キャベツの水分がおちて、皮がふやけてしまうのです。
1枚じゃだめそうだから、2枚使ってみたりね。
なんというか・・・
・・・いつになく失敗モード(;´Д`)
そのうち楽しみにしていた、フィギュアスケート世界選手権の女子ショートプログラムの放映が始まってしまう!
チビに、浅田真央ちゃんがでてきたら教えてね!と頼むものの、これ揚げ物なので、途中で手がはなせず・・・・見逃す・・・・。
結局最後にもう一度放映してくれたから見られましたが^^;
で、なんとなくこうやっているうちに、以前もこのレシピに挑戦して、えらくてこずったことが、突如思い出されてきました・・・・(笑)
そうよ、これ包みにくいんだわ!(笑)・・・だからずっとやってなかったんだ(笑)
結局半分は、皮を2重にして強引に包み、それはそれで出来た。
半分は量を半分にしてみたらちゃんと一枚で包めたのでした。
ふう。なんかばたばたしちゃった。
結局のところ分量は4個分の分量を6~8個くらいにすればいいと思うし、最大のポイントは、キャベツの水気をきちんとふき取っておくことだとわかりました。←そう、これだったんです(笑)
そして、この春巻き料理は、ものすんごく美味しいんです!
イタリア料理なのか?というのはこの際おいておいて(笑)。
卵はやっぱり一個はいってるのが迫力あっていいのよねえ。
しかし、もしかしたらウズラの卵がごろごろしていてもかわいいかな。
春巻きの皮の大判のって市販されてるのかな。
・・・これは、近いうちにまたリベンジせねば、と、誓いました(笑)