本日は、「旬の魚のさばき方教室」の第二回目に参加してきました。
初回の様子は以前ブログでも紹介していますが、興味のある方は
こちらをどうぞ!
向こうの港の突端にある漁港が今日のイベントの開催地、北泊(きたどまり)漁港です。
受付を済ませて、優しそうなお母さん方のいるテーブルにご一緒させていただきました^^
当方未熟なので、そういう方の手つきを見ているだけでも勉強になります!
今日のお魚は三種類。
キスと、
ハゲと、
タイです。
あっ、ハゲというのは、またもやこの辺りでの方言の呼び方です。
全国的にはカワハギ、でしょうか。皮をはいだ物を鍋物に使いますが、とっても美味しいお魚です。
しかしわたしは、皮つきのものは今回初めて手にしました!ちょっと感動。
皮はざらざらした鮫肌でした^^でもすぐに綺麗に剥けましたよ。
肝も美味しいらしくて、わたしのもらった魚には大きな肝が入っていました。
これをポン酢で食べると良いらしいのですが、今日はお味噌汁にしようと思うので、その中に一緒に入れてしまうつもりです^^
あ、さばいた後のかんじんの写真がないですね!(笑)写真どころじゃなかったんですよ(笑)。
キスは一匹はてんぷらにするような背開きにして、もう一匹は三枚おろしに。お刺身で食べられる新鮮さだそうです。
ハゲは皮をむいて二つに切ってなべ用に。
タイは三枚に下ろしてお刺身の柵にしました。
これらと格闘したあとは、漁港の婦人部の皆様方が用意してくださった、美味しいお魚料理をいただきました。
お母さんの作るお魚料理、って感じ。お箸をつけただけで、幸せな気持ちになれるお料理ですね。
ハモのお味噌汁。
たっぷりの若布がよい香り、大根も入っていました。
ハモはさっと湯がいて生臭さをとってから、改めてお汁にするそうです。
ほんとうに美味しいーーーー。こんなの作れたら良いなあ。
ちなみに、テーブルの全員がおかわりをお願いしました(笑)
鯖の煮付けは、甘目のお醤油味で、しょうがさえも美味しかった。
アオリイカのおさしみも・・・!なんでこんなに甘いのー?ほんとに不思議。
帰り際に、道沿いの風景が、なんとも里山の秋、みたいな雰囲気で素敵だったので、車を寄せて停めて写真を撮りました。
すごいなあ。日本の秋だ。と妙な感慨を覚えました。
その中で三株くらい咲いていた青い花が気になりました。
ベルみたいな花の形。どうみても・・・ツリガネニンジンぽいんですが、なんで今頃?とおもいつつ写真ととってみました。最近暖かかったから季節を間違えたのでしょうか?
でもやっぱり可愛い花!
小さくしか写らなかったのですが、トリミングで。
ところで、おうちに帰ってから、今日のお土産を見てみると・・・・
まさに今日さばいた、三種類の魚と、甲イカが入っていました。
(この時点で、ハゲはさばいてしまってます^^)
ここから、キスはてんぷら用にひらき、タイは明日鯛めしにしようと思って内臓だけ出してしまい、甲イカはお刺身に。
お魚が小さかったのでミニサイズのお刺身になりましたが、新鮮なだけに、甘くてとっても美味しい。
自分的にはキスのお刺身を初めて口にしたのですが、とっても美味しくて驚きました!
ハゲの味噌汁。ネギを浮かべればよかったですね(^^ゞ
手前のは肝。こってりしてフォアグラみたいでした。
そして・・・今日、牡蠣を買ってきたんです。
殻つきのものが5個。
とても新鮮だったので、生でいただく事にしました!
2個は、はっきりと生きてました!
実は・・・わたし、牡蠣の殻を開けるのが大好きなんです。
きれいに開くと気持ちよくて!^^
ということは・・・白ワインもあけちゃいましょう!
ラベルに、ちょうど紅葉したブドウの絵がはいっていて、雰囲気が秋めいてませんか?^^
普段とは一味違うお魚調理、かなり盛り上がりましたよ^^