小さなアンモナイト

harry

2009年08月22日 14:13

 こつこつと夏の帰省の話を書いていましたが、振り返ると、なんだか博物館化石の旅になってました(笑)
その最後の話題として、それぞれの博物館のミュージアムショップで買い求めたお土産をお見せして、この旅の話をしめようと思います。

 化石って、ほんとうに魅惑的なものだと思います。今回もいただいたコメントを拝見していて、化石、そして古生物に興味をお持ちの方ってとてもたくさんおられるんだなあってよくわかりました。
ティラノサウルスの細かい歯がならんだ顔の骨、アンキロサウルスのこん棒のような尾、ギザギザのサメの歯、マンモスの長い牙、ナウマン象のくねくねした歯、かわいい三葉虫、そして今も生きているシーラカンス。
いろいろな化石がそれぞれに古い時代の魅力を現代に伝えてくれるけれど、その中でもやっぱりアンモナイトの存在はとても大きいんじゃないかな?って思います。
カタツムリにもいえるんだけど、くるんとまいた殻をもつ生き物って、なんだかよくわからないんだけど不思議な魅力がありますよね(^▽^)ノ

 今回、自分も小さなアンモナイトをお土産に連れ帰ってきました。




自分でみつけたんだったら凄いんだけど(笑)!
ミュージアムショップで見つけた、いずれもモロッコ産です。たまに取り出して見てはにやにやするために買いました(笑)
でも、まじめな話、自分はアンモナイトに元気付けられるだろうなあ、これは欲しいなあ、って思ったから。
迷いなく買ってきましたよ^^

後ろの二つにはゴニアタイトGoniatiteという表記があり、それは古生代のシンプルなスタイルのアンモナイトと表記がありました。ストラップになっているものはデボン紀のアンモナイトということで、この中では殻の出方が一番美しいと思います。
赤い石なのも珍しくて、みた瞬間すぐにこれを選んだのですが、これ、自宅に戻ってから改めてよくみると、穴の部分を加工した際に一度欠けたみたいで、上手に接着剤で貼りなおされていました。アンモナイト自体には傷はないのですが、ちょっと残念・・・。でもとても気に入っているので、せっかくだから気をつけて持ち歩こうかなと思います。
乱暴に扱わないないように注意しなくちゃ。
手元にこれがあるだけで、とても嬉しい気持ちです。


それにしても、化石を石から美しく掘り出すのって、
見る目とセンスが必要な仕事だなあって思います。
とても難しそうです。




オマケ。同じくミュージアムショップでみたこの子も連れ帰ってきました。
糸魚川のカリンの樹で作られたリスです。もっと種類があったのかもしれないのですが、なぜかこれが一つだけ、ぽつんと残ってました。残り福。一目惚れです^^。
そうなると、置いてこられませんよね(笑)




って、携帯持ってないんですけど、ストラップ買ってます(笑)
これくらいの小ささが、ちょうど「かわいい!」って思えて、
ついつい手が伸びるんですよねぇ・・・(^^ゞ


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